コンピュータ名の変更

コンピュータ名の変更 [ 3001 ]

 

変更方法

 

コンピューター名ってどうやって変更するの?

 

コンピュータ名を変更する方法はいくつかあります。
ここではGUI、コマンドプロンプト、Powershellによる変更方法を紹介します。
なお、コンピュータ名の変更には再起動が要求されるのでご注意ください。

 

GUI

下記、2つのGUI画面から変更できます。

 

 

GUI(Graphical User Interface)は画像ベース、CUI(Character User Interface)は文字ベースのインタフェースです。

 

「システムのプロパティ」から変更する方法

下記「コンピューター名」項目を変更することでコンピュータ名の変更ができます。

■呼び出し方
ファイル名を指定して実行 > sysdm.cpl

 

「Windowsの設定」から変更する方法

下記「名前の変更」項目を変更することでコンピュータ名の変更ができます。

 

■呼び出し方
ショートカットキー Windows + i

 

 

コマンドプロンプト(cmd)

下記のコマンドで変更できます。

 

wmic computersystem where name="%computername%" call rename name="<コンピュータ名>"

 

<実行例>
wmic computersystem where name="%computername%" call rename name="PANA"
コンピュータ名をPANAに変更しています。

 

 

■呼び出し方
ファイル名を指定して実行 > cmd

 

バッチファイルの例

@echo off

 

set dt1=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
set time2=%time: =0%
set tm1=%time2:~0,2%%time2:~3,2%%time2:~6,2%
set log=D:\%~n0_[log]_%dt1%-%tm1%.txt

 

echo Change-ComputerName (Start) >>%log%
wmic computersystem where name="%computername%" call rename name="PANA"
echo Change-ComputerName (End) >>%log%

 

exit

 

 

wmicはWindowsに標準搭載されている「WMI:Windows Management Instrumentation」という機能です。コマンドの結果は%errorlevel%では出力されないためpowershellで実行することをお勧めします。

 

 

バッチでも実行できるけど、powershellで実行する方がいいということね

 

エラーコード

結果をログに出力したり、自動判別させて別の処理を実行させるなど、失敗に対処する方法はあります。
<参考>
エラーコードでコマンド結果を判別する

 

コマンド実行後、結果はエラーコードとして登録されます。
成功した場合は「0」、失敗した場合は「0以外」と考えて判別できます。

 

エラーコードは「echo %errorlevel%」コマンドを実行すると確認できます。
例えば、コンピュータ名の変更に禁止文字を使用した場合はエラーコード「87」となります。
<エラーコード一覧>
[MS]エラーコード一覧

 

 

powershell

Rename-Computer -NewName "★"

★:コンピュータ名
<実行例>
Rename-Computer -NewName "PANA"
コンピュータ名をPANAに変更しています。

 

-Restart を付けると、そのまま再起動できます。

 

 

■呼び出し方
ファイル名を指定して実行 > powershell

 

変更の条件

文字

利用できる文字
  • A-Z
  • a-z
  • 0-9
  • - (ハイフン)※先頭には利用できません
利用できない文字

この制限は下記の仕様を考慮しています。
<NetBios名の制限>

  • 円記号 (\)
  • スラッシュ (/)
  • コロン (:)
  • アスタリスク (*)
  • 疑問符 (?)
  • 引用符 ("")
  • 符号より小さい (<)
  • より大きい記号 (>)
  • 縦棒 (|)
  • コンマ (,)
  • 数字のみ(AD参加のコンピューター)

 

<DNSホスト名>

  • コンマ (,)
  • チルダ (~)
  • コロン (:)
  • 感嘆符 (!)
  • アット マーク (@)
  • 番号記号 (#)
  • ドル記号 ($)
  • パーセント (%)
  • キャレット (^)
  • アンパサンド (&)
  • アポストロフィ ('')
  • ピリオド (.)
  • 丸かっこ (())
  • カッコ ({})
  • アンダースコア (_)
  • 空白 (空白)

<参考>
→[MS] Active Directory におけるコンピューター、ドメイン、サイト、および OU の名前付け規則

 

文字数

文字数は2-15文字の間で設定するのが望ましいです。
この制限は下記の仕様を考慮しています。
<NetBios>
1-15文字

 

<DNS>
2-64文字

 

 

権限

下記の権限が必要になります。

  • ドメイン環境:ドメインの操作権限
  • ※domain adminsなど
    ※ローカル管理者権限はNG

  • WORKGROUP:ローカル管理者権限

 

変更はコンピュータの再起動後に有効になります

OSの再起動が必要です。
再起動前後は下記の動作となります。

 

コンピュータ名の変更後(再起動前)の動作

旧コンピュータ名に対し、自身(PC)からのpingに応答します。
新コンピュータ名に対し、自身(PC)からのpingに応答しません。

 

※「システムのプロパティ」>新コンピュータ名が表示されます。
 「変更はコンピュータの再起動後に有効になります」が表示されます。
※設定>システム>旧コンピュータ名が表示されます。

 

コンピュータ名の変更後(再起動後)の動作

旧コンピュータ名に対し、自身(PC)からのpingに応答しません。
新コンピュータ名に対し、自身(PC)からのpingに応答します。