DNS基本機能

DNSを利用する目的

人間が覚えやすい名前でシステムを利用できるよう、DNSを使います。

 

DNSは自動的にコンピューター名をIPアドレスに変換(解決)してくれるので、たくさんのIPアドレスを覚えなくてもコンピュータ名でアクセスができます。
多くの人間がかかわるシステムにおいて、これは大きな利点となります。

 

■IPアドレスは覚えづらい
「192.168.1.100」のように数字の羅列なので覚えていられないです。

 

■コンピュータ名は覚えやすい
コンピュータ名は命名ルールを付けることが多いです。
「種別+通番」ルールだと「SV100」
「拠点+通番」ルールだと「OSAKA001」

 

数字の羅列のIPアドレスよりは、意味を付したコンピュータ名の方が圧倒的にわかりやすく、覚えやすいです。

正引き

DNSの基本機能は名前解決を行うことです。
そのために下記のゾーンを利用します。

 

前方参照ゾーンとは

ドメイン名をIPアドレスにマッピングするゾーンです。
この変換を「正引き」と呼びます。
※順引きとも呼ばれます。

 

例)
ping sv100 → ping 192.168.1.100

 

名前解決の動き

  • ping時、PCはsv100の名前解決をDNSに依頼
  • DNSはレコードから対応するIPアドレスを返す

 

DNSは下記のレコードでホスト名とIPアドレスをマッピング(関連付け)しています。

 

■環境
サーバ名:SV100
ドメイン名:pileyou.com

 

 

 

<参考>

逆引き

逆引き参照ゾーンとは

先ほどとは逆で、
IPアドレスをドメイン名にマッピングするゾーンです。
基本機能とは逆なので「逆引き」と呼びます。

トラストポイント

DNSのセキュリティを高めるために利用します。
利用しなくてもDNSは利用できます。

条件付きフォワーダー

特定のドメイン名の名前解決を、別のDNSサーバーに転送する機能です。
利用しなくてもDNSは利用できます。